写真の撮り方『初心者向け簡単!写真の明るさの調節方法』
明るさについて(露出)
いい写真撮れた!!と思ったら
明るすぎて真っ白!!or暗すぎて真っ黒!!状態だった切ない・・・ってよくあると思います。僕はめっちゃありました・・・今もたまにやります。
この2点について気を付ける
・露出バーに注目
露出バーとは?
下記画像の赤枠の部分になります。
ファインダー画面やモニター画面にも表示されてると思います。
このバーは『ピントを合わせている場所の明るさの数値』です。
- 左側『暗いよ!』
- 真ん中『ちょうどいいよ!』
- 右側『明るいよ!』
となります。
これを覚えておけばピントを合わせた際に
「おっ、暗いな・・・もうちょっと明るくしよう!」と事故を減らすことができます!
この動画のようにバーの左側にあると暗く、右側だと明るくなってるのがわかると思います。
シャッターを押す前に露出バーを一旦確認する癖を付けておきましょう。
これを覚えておけば、あえて明るく写したり暗めに写したりと自分の好きな明るさに調節する事ができるんです!
ではどうやって明るさを調節するかです
シャッタースピード・絞り値・ISO感度で明るさを調節!
それぞれ簡単に言うと
■シャッタースピードはシャッターを開ける時間
シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことです。
開いている時間が長いほど光を多く取り入れることができます。
www.nikon-image.com
※シャッタースピードが遅いとブレ易くなるので注意です。
■絞り値(F値)はセンサーに光を通す穴の大きさ
穴が大きいほど少ない時間でたくさん光を入れれます
難しくてよくわからない、、、って方もいると思いますが
この数値が
小さいとピントが合ってる部分以外をぼけさせる(一番小さい数値~F5ぐらい)
大きいとピントが合ってる部分以外もくっきりさせる(風景だとF9~F11ぐらい)
事ができると頭の片隅に入れといてください。
『数値が小さいとぼける、大きいとくっきりする』
です!!
■ISO感度は光を捉える能力です。
ISO感度とは
・数値が大きくなるにつれて感度が上がるがノイズが増える。
・この数値は基本的に画質の良い『100』。
シチュエーションによってこの数値を変更します。
※曇り空、室内みたいな暗いシチュエーションの時などに数値を上げる
とそれぞれニコンさんにホームページに詳しくわかりやすい内容が書いていたので引用させていただきました。
この3つを使って明るさを調節します。
●日中や夕日の時間帯の撮影する場合
●マジックアワーや曇り空など暗めのシーンの場合
ISO感度はとりあえず基本100のまま
↓
風景だから全体的にくっきりさせたいし絞り(F値)はF9~F11ぐらいでー
↓
暗いからシャッタースピード遅くしないとー
↓
やばいシャッタースピードがこれ以上遅くすると手持ちだとブレちゃう
↓
という感じで設定を考えています。
※自分が手持ち撮影でブレずに撮影できるシャッタースピードの最低速度を覚えておきましょう。
僕は大体1/20秒よりも遅くするとブレやすくなっちゃうので手持ちだとこれ以上は遅くしないようにしています。